ここでお話ししたい内容は大きく分けて、2つです。
- 犬の腹痛(体験談)
2. 病院選び
- 犬の腹痛(体験談)
犬にも腹痛があるって知ってましたか?
恥ずかしながら、犬を飼う前まで犬の腹痛というものを知りませんでした。
普通に考えれば、哺乳類だし人間と同じだから。そりゃ、ありますよね。
食中毒のようなものもあるし、ウイルス性・ストレス性胃腸炎だって、車酔いだってある。
そんな中、初めて我が家のわんこがまだパピーちゃん期の時に小さな体を襲った腹痛がありました。
まだ1歳にもなっていない頃、当時学生だった私が家に帰ってきた時、なんとなくこてつくんの体調がよくなさそうでした。
ずっとくっついてくる感じ。ただの甘えん坊かなぁ、なんて思っていたのですが、突然震え出して、触ると聞いたことのないキャインという声。持ち上げようとすると、すごく怒ってガチ噛みされました。
それだけ痛かったんだと思います。
その日は、夜の19:00を過ぎていて病院もやっていない。
会社から戻ってくる母を待ち、家の近くの救急病院に救いを求めて行きました。
初めての救急病院でした。
緊急でお腹の中にいる細菌がどのようなものなのか、全身麻酔をかけて調べて、適した施術をしなければいけない。1日入院。と言われ、あれだけ痛がっていたので、なんとかしてあげられるのであれば。と思い、お願いしてしまいました。
小さな体に全身麻酔をかけて検査する必要なんてなかったのに。今だったら絶対にそんなことさせない。ごめんね。こっちゃん(こてつのあだ名です)。
次の日帰ってきた時は、ものすごくヨボヨボで、本当に良かったのかな。元気に戻るかな。早く細菌がなくなればいいな。と必死に願うしかありませんでした。
結果としては、2日も経てば、徐々に元気を取り戻しました。
ただ、ここに連れて行ったことは、初めて私たちが後悔したことの一つでした。
その時はものすごく必死だったので、そこまで救急病院の口コミを見たりしませんでした。
ここで、病院をちゃんと調べて、いいところに連れて行ってあげることがワンコにとっていい。ということを知る機会がありました。
散歩中に、同じようにワンコを散歩していた女性との立ち話で、救急にかかった話をしました。
そうすると、
「あの病院は良くないわよ!」と言われ、その人も同じように救急に入ったことがあるらしく、やらなくてもいいことをして、費用を高く取られる。という話でした。
救急は時間外だから少し高くつくものだろうとは思っていましたが、まさかそんなに言われるまでとは思っていませんでした。(後日その病院の口コミをみると、かなり低い評価で、それもまた後悔することとなりました。)
その方から、現在も通う病院を教えていただき、何かあれば、いつもそこに行ってみてもらっています。
当時は、トリミングサロンに併設されている動物病院に行っていたのですが(救急病院とは違う)、ちょうど同じ頃先生が病院を閉めるということだったので、困っていたところ教えていただいたのは不幸中の幸いでした。
初めて教えていただいた病院に行くと、やはり救急病院のやったことはかなりオーバーで、
結果としてこてつの診断としては、急性胃腸炎だったのです。
普通だったら、全身麻酔をする必要は全くなし。救急だとしてもその手当てはしない。
皮下点滴(脱水の可能性があるので)や吐き気どめ整腸剤の投薬で様子を見るので、問題ないものでした。
それからは、大切な家族を、命を預けるとなる場合は人の口コミをよく読んで、きちんと調べていくようになりました。
本当に申し訳ないことをしてしまったと、今思い出してもとても悔しいです。
2. 病院選び
長くなりましたが、伝えたいことは散歩している人との会話間でもいいですし、ネットで見るのでもいいと思います。病院はきちんと調べた方がいいです。
そんなのわかってる!っていう方、正しいです。でも、当時わかっていたつもりでもいざ初めてのことになると全く想像つかないくらいポンコツになっちゃうんです。
あらかじめ下調べするのは、大事だなと痛感しました。
また、今でもやっていることをちょこっとシェア
ワンコを病院に連れていく時に、病院だと緊張からか症状が出ないことがあります。
その時には、苦しんでいる我が子の撮影なんて!と思うかもしれませんが、動画を撮ったり、うんちやおしっこの写真を撮るのは非常に大事です。
その画像や動画を獣医さんに見せることができるので、余裕があれば撮ってください。
ただ、もちろんですが、時と場合によります。
物が詰まってる時とかに息ができないって時に撮影は二の次ですし、背中を叩いたり、応急処置をしてあげてください。
話は変わってしまいますが、応急処置も事前知識としてみておくと安心だと思います。
Youtubeなどにも載っていますし、あらかじめ知っておくといざなった時に、即時にできますから、是非みてみてください。
